2016年06月04日 イタリアでの佛立開花運動 —現地から届けられたご利益の花— 「様々な病気や生活改善のご利益!現証布教路線貫きご弘通に励みます」 香風寺フィレンツェ別院担当 キアッフィ良誓 イタリアには香風寺フィレンツェ別院が設置され、福岡日雙師がイタリア教区長としてご弘通活動をとりまとめていますが、今般、日雙師の弟子キアッフィ良誓師よりイタリアのご信者さんたちがいただいたご利益談の一端が届けられましたのでご紹介いたします。 〔ラウラ・ミナルディさん(女性・37歳)〕 フィレンツェで学徒としてご奉公するアントーニア(女性信徒)は医師の資格を持ち、自身のクリニックを開設して診療活動にあたっています。約2年前、うつ病を患っているラウラという女性がアントーニアの診療所を訪れました。彼女から長い間、他の診療所でカウンセリングを受けてきたが効果がないと聞いたアントーニアは彼女に本門佛立宗の御題目口唱のご信心を勧めました。が、ラウラは気持ちを定めることが出来ず入信するには到りませんでした。 今年になってラウラが久しぶりにアントーニアの診療所を訪ねてきました。ラウラは相変わらず精神状態が思わしくないとアントーニアに告げました。そこでアントーニアはラウラにあらためて佛立宗の信仰を強く勧め、一緒に香風寺別院に行こうと誘いました。勧めに応じたラウラは別院に参詣し、以来、ほとんど毎日、アントーニアと共に参詣し御題目を唱えるようになりました。そして参詣を心がけるようになって約2週間後、彼女のうつ病は劇的に改善され、普通の日常生活が送れるようになったのです。 〔アンドレア・ゴーリーさん(男性・45歳)〕 アンドレアはヨーロッパの他の国の女性と結婚し、男の子をもうけて暮していました。約10年前から佛立宗に入信し、ご信心をするようになりましたが、妻はご信心に関心を示しませんでした。2年前、妻は夫、アンドレアに離婚話を持ち出し別居状態になってしまいました。小学校入学前の息子も引きとらないと言います。 キアッフィ良誓師はアンドレアに最善の解決法を御宝前から授かるようにご奉公第一で生活するよう強く勧めました。アンドレアは良誓師のお折伏に従い積極的にご奉公に励むようになりました。 今年に入って別居していた妻はアンドレアの許にやってきて「ご免なさい。私が心得違いしていました」と謝り、あらためて共に暮すようになり、御宝前にも手を合わせるようになったのです。今は親子3人でフィレンツェ別院への参詣も心がけています。 〔エリーナ・マルコリーンさん(女性・48歳)〕 エリーナは体調が思わしくなく、アントーニアの診療所を訪ねました。アントーニアはエリーナに東洋医学に基づく治療を施すと共に、御題目口唱を勧めました。が、エリーナは一家こぞってのカトリック信者でしたからアントーニアの勧めを断わりました。 それから2年後、エリーナはガンに侵されていることがわかりました。アントーニアはエリーナにあらためて強く佛立宗のご信心を勧めました。エリーナはアントーニアの勧めを素直に受け入れ、東洋医学的治療を施してもらいつつアントーニアに連れられてフィレンツェ別院に参詣し御題目を一心に唱えるようになりました。 彼女の12歳と8歳になる2人の娘も御題目を唱えるようになり、彼女の夫は妻、エリーナのために手製の御戒壇を作ってくれました。今、彼女のガンは次第に小さくなりつつあります。去る3月27日の福岡日雙師を迎えてのフィレンツェ別院での御総講にも元気な姿で参詣し、福岡御導師より励ましを受けていました。 〔禅宗僧の娘さんが佛立宗に入信〕 イタリアにはイタリア仏教協会が組織されており、イタリア佛立宗もその一員になっています。会長はイタリア人のチベット僧、副会長はイタリア人の禅宗僧です。この2人は昨年、福岡御導師がイタリアに来られた際、面会し、フィレンツェ別院での御総講にも参加しました。この時、イタリア人の禅宗僧は佛立宗の御宝前のたたずまいや参詣者の真剣な御題目口唱の姿、そして福岡御導師の御法門にいたく感動した様子でした。 そんなことがあってか20歳の大学生になる禅宗僧の娘さんがフィレンツェ別院にやってくるようになり、今は熱心な信者になっています。父親の禅宗僧は娘が佛立宗に入信したことをむしろ喜んでいる様子です。他宗の僧と友好的関係を結んでおくことも結縁になり、意義あることと感じています。 イタリア人に佛立宗のご信心を伝えるには、仏教とキリスト教の違い、他の仏教教団と佛立宗の違いをきちんと説明し、わからせる必要があります。しかしなんと言っても決め手は現証ご利益をいただかせることです。有難いことに福岡日雙御導師は現証ご利益のいただき方をイタリア人にもわかるようにきちんと説いて下さいます。今後も現証布教路線を貫き、イタリアのみならず他のヨーロッパ諸国にも上行所伝の御題目を弘めていきたいと思っております。有難うございます。 合掌
香風寺フィレンツェ別院担当 キアッフィ良誓
イタリアには香風寺フィレンツェ別院が設置され、福岡日雙師がイタリア教区長としてご弘通活動をとりまとめていますが、今般、日雙師の弟子キアッフィ良誓師よりイタリアのご信者さんたちがいただいたご利益談の一端が届けられましたのでご紹介いたします。
〔ラウラ・ミナルディさん(女性・37歳)〕
フィレンツェで学徒としてご奉公するアントーニア(女性信徒)は医師の資格を持ち、自身のクリニックを開設して診療活動にあたっています。約2年前、うつ病を患っているラウラという女性がアントーニアの診療所を訪れました。彼女から長い間、他の診療所でカウンセリングを受けてきたが効果がないと聞いたアントーニアは彼女に本門佛立宗の御題目口唱のご信心を勧めました。が、ラウラは気持ちを定めることが出来ず入信するには到りませんでした。
今年になってラウラが久しぶりにアントーニアの診療所を訪ねてきました。ラウラは相変わらず精神状態が思わしくないとアントーニアに告げました。そこでアントーニアはラウラにあらためて佛立宗の信仰を強く勧め、一緒に香風寺別院に行こうと誘いました。勧めに応じたラウラは別院に参詣し、以来、ほとんど毎日、アントーニアと共に参詣し御題目を唱えるようになりました。そして参詣を心がけるようになって約2週間後、彼女のうつ病は劇的に改善され、普通の日常生活が送れるようになったのです。
〔アンドレア・ゴーリーさん(男性・45歳)〕
アンドレアはヨーロッパの他の国の女性と結婚し、男の子をもうけて暮していました。約10年前から佛立宗に入信し、ご信心をするようになりましたが、妻はご信心に関心を示しませんでした。2年前、妻は夫、アンドレアに離婚話を持ち出し別居状態になってしまいました。小学校入学前の息子も引きとらないと言います。
キアッフィ良誓師はアンドレアに最善の解決法を御宝前から授かるようにご奉公第一で生活するよう強く勧めました。アンドレアは良誓師のお折伏に従い積極的にご奉公に励むようになりました。
今年に入って別居していた妻はアンドレアの許にやってきて「ご免なさい。私が心得違いしていました」と謝り、あらためて共に暮すようになり、御宝前にも手を合わせるようになったのです。今は親子3人でフィレンツェ別院への参詣も心がけています。
〔エリーナ・マルコリーンさん(女性・48歳)〕
エリーナは体調が思わしくなく、アントーニアの診療所を訪ねました。アントーニアはエリーナに東洋医学に基づく治療を施すと共に、御題目口唱を勧めました。が、エリーナは一家こぞってのカトリック信者でしたからアントーニアの勧めを断わりました。
それから2年後、エリーナはガンに侵されていることがわかりました。アントーニアはエリーナにあらためて強く佛立宗のご信心を勧めました。エリーナはアントーニアの勧めを素直に受け入れ、東洋医学的治療を施してもらいつつアントーニアに連れられてフィレンツェ別院に参詣し御題目を一心に唱えるようになりました。
彼女の12歳と8歳になる2人の娘も御題目を唱えるようになり、彼女の夫は妻、エリーナのために手製の御戒壇を作ってくれました。今、彼女のガンは次第に小さくなりつつあります。去る3月27日の福岡日雙師を迎えてのフィレンツェ別院での御総講にも元気な姿で参詣し、福岡御導師より励ましを受けていました。
〔禅宗僧の娘さんが佛立宗に入信〕
イタリアにはイタリア仏教協会が組織されており、イタリア佛立宗もその一員になっています。会長はイタリア人のチベット僧、副会長はイタリア人の禅宗僧です。この2人は昨年、福岡御導師がイタリアに来られた際、面会し、フィレンツェ別院での御総講にも参加しました。この時、イタリア人の禅宗僧は佛立宗の御宝前のたたずまいや参詣者の真剣な御題目口唱の姿、そして福岡御導師の御法門にいたく感動した様子でした。
そんなことがあってか20歳の大学生になる禅宗僧の娘さんがフィレンツェ別院にやってくるようになり、今は熱心な信者になっています。父親の禅宗僧は娘が佛立宗に入信したことをむしろ喜んでいる様子です。他宗の僧と友好的関係を結んでおくことも結縁になり、意義あることと感じています。
イタリア人に佛立宗のご信心を伝えるには、仏教とキリスト教の違い、他の仏教教団と佛立宗の違いをきちんと説明し、わからせる必要があります。しかしなんと言っても決め手は現証ご利益をいただかせることです。有難いことに福岡日雙御導師は現証ご利益のいただき方をイタリア人にもわかるようにきちんと説いて下さいます。今後も現証布教路線を貫き、イタリアのみならず他のヨーロッパ諸国にも上行所伝の御題目を弘めていきたいと思っております。有難うございます。
合掌