第２支庁・大阪本成寺（住職・泉恒健師）では、所属のスカウト隊・ボーイスカウト大阪第46団、ガールスカウト大阪第57団の合同の夏期団キャンプを、８月９日から14日にかけて稲倉青少年野外活動センターで開催し、清風寺所属のボーイスカウト大阪47団からも応援参加があった。
「支え合い、高め合おう」をテーマに、ボーイスカウト隊の上級スカウトは９日から14日までの６日間という長期キャンプに挑戦。他のカブ隊、ガールスカウトは、12日から14日の日程で参加し、総勢36名が日ごろの訓練の成果を発揮して、元気に野外活動を行った。
参加したボーイスカウト、ベンチャー隊の上級班長、田中覚(かく)祥(よ)是(し)君は、
「５泊６日やりきりました！　今年のキャンプは長かったです。また、キャンプ場の階段が長くて大変でした。でも、今回のキャンプでは、できるようになったことがたくさんあります。
まず、ツーバーナーの使い方を教えてもらい、使えるようになったことがうれしいです。食材のいろいろな切り方や味付けも知りました。包丁の扱いで、研ぎ方も習いました。包丁の研ぎ具合で切れ方が全然違うので驚きました」と感想を述べてくれた。
また、ガールスカウトシニア部門の泉真央さん・長澤紅(くれ)亜(あ)さんは、
「今回のキャンプは、ちょうど台風が近づいていて天気が心配でしたが良いお天気の中、活動できました。
１日目は、ボーイ隊がウエルカムディナーを作ってくれました。ラタトゥイユとナスの浅づけ、一口カツ、からあげ、ポテトサラダ。自分で作った料理もおいしいけど作ったもらった料理はもっとおいしかったです。
２日目のキャンプファイヤーは、歌ありダンスあり、ゲームありで楽しかったです。出し物のスタンツも楽しかったです。
３日目は、ありがとうランチとして昼食を作りました。みんながおいしいと言ってくれてとてもうれしかったです」と３日間の活動がとても楽しく、有意義な活動であったことを語ってくれた。
最後に「またガールとボーイの合同キャンプをしたいです」と。