2018年08月01日

弘通担当者の部として 第216回本山奉仕を開催  全国から28名が加行

去る6月22日から24日までの2泊3日にわたり、本山・宥清寺において本年第1回目(通算216回目)の本山奉仕が開催された。梅雨の最中での開催となったが「弘通担当者の部」として、全国各布教区から28名の代表者が加行し、奉仕長を第5支庁・妙益寺の千葉一利氏、奉仕長補佐を第11支庁・香風寺の和田幸子姉が勤めた。
【1日目】
 午後1時半に本山法悦殿に集合した加行者は4班に分かれ、役員紹介、奉仕規則の説明を受けた後、各班の班長を選出した。その後、本堂に場所を移して本山の沿革の説明を弘通局嘱託・斎藤宥孝師より受け、庫裡にて行道の作法を習って開行式に臨んだ。
 本堂への昇退堂、開行式は緊張した面持ちながら凜とした空気の中で行われた。開行式は講有上人にお勤めをいただき、開導聖人ご尊前にてご訓辞を賜った。その後、植田日事弘通局長の挨拶、本山事務局長・奥順作氏の挨拶、加行者を代表して奉仕長の千葉一利氏が宣誓を行った 。
 引き続き夕看経に加行して夕食をいただいた後は、講有上人の特別講演「講有上人にナンデモ伺える1時間」として、前もって集めていた質問の中からお答えをいただいた。加行者は親しくご教導を賜り、2度とない機会と大変随喜させていただいた。
 この度より入浴就寝の前に班ミーティングを行い、加行者が意見交換できる場を設けた。さすがは弘通の前線でご奉公をされている加行者たちである。物怖じすることもなく、1日目を終えた感想や疑問点などを熱心に話し合っていた。
【2日目】
 午前5時半に起床。洗面後に本堂の清掃として畳の拭き掃除をし、その後、行道にて朝参詣に加行した。
 朝食後は植田弘通局長による「『教化・法灯相続 つづれ織り運動』のすすめ方」の講義があり、ご奉公の取り組み方のお話をいただいた。
 続いて局良鳳指導部長による「私がお祖師さまを好きになった理由」の講義があった。
 昼食をはさみ、午後は佛立霊地参詣、宗務本庁舎見学が行われた。あいにくの雨天だったが佛立聖地のお看経は熱のこもったものだった。本庁舎見学は3階御宝前でのお看経、宗会議場や各会議室などの見学を行った。普段一般信徒が入れない場所という説明に、加行者も大変喜んでいた。
 本山に戻ってからは、伊藤隨隆海外部長による「海外弘通の紹介」の講義、そして夕看経に加行し夕食。その後、岡居日実弘通部長の「下種結縁の進め方」の講義があり、最終日に予定されている下種結縁の実践に向けて、宗門発行のパンフレットや結縁冊子にメッセージを書き込む姿が見られた。
 弘通局長、各部長による講義は非常に胸を打ち、涙を流す加行者もいた。講有上人に親しくお話をいただく感動、本山御宝前にお給仕させていただく感動、弘通局員の講義による信心の感動、本山奉仕には日常では経験できない感動がある。

【3日目】
 昨日同様、本堂の清掃と朝参詣に始まり、朝食の後に2日目に講義を受けた下種結縁運動を実践した。昨日の雨天が嘘のような晴天のお計らいをいただき、加行者は緊張した面持ちながら張り切って本山を出発した。未経験者も弘通局員の教務と回るうちに笑顔で応対できるようになっていった。
 帰山後は本堂でお礼のお看経をいただき、下種結縁運動の感想を発表し合った。下種者を本山に連れてきた加行者もおり、本堂は大きな盛り上がりを見せた。
 閉行式はお看経の後、開導聖人ご尊前にて講有上人より勤行証の下附をいただき、植田弘通局長より講評をいただいた。その後、本山事務局次長今達憲宏氏の挨拶、加行者を代表して奉仕長補佐和田幸子姉がお礼の言葉を述べ、この度の本山奉仕は終了した。
 本山奉仕は一生に1度経験できるかどうかのご奉公である。加行された方々がご自坊や布教区に戻られ、つづれ織り運動の推進の力となる事を切に願う次第である。