ほんもんぶつりゅうしゅう
2020年08月01日
佛立宗の取り組み各メディアで紹介 宗名宣揚 ご弘通の一助に オンライン活動がNHKで放映される
本門佛立宗では、新型コロナウイルス感染拡大を予防するため、2月下旬からご奉公ガイドラインの発表、法要・参詣の自粛延期を全国寺院に要請、全国寺院も試行錯誤の中でご奉公を進めてきました。緊急事態宣言発出後は多くの寺院では参詣自粛を余儀なくされていました。
そんな中で共に声を掛け合い、お参詣やご祈願を重ねようと朝参詣などを動画配信サービス「You Tube」で配信する寺院が増加。さらにオンライン会議システム「ZOOM」や「LINE」のグループ通話を活用し、お寺とご信者が双方向のやりとりをしながら参詣するオンライン参詣も急速に進みました。
こうした活動が報道各社の目に留まり、新聞・テレビなどで報道され話題となりました。特に5月24日、NHK京都放送で「仏教界 変わる〃つながり〃の形」と題して放映されると、近畿圏内でも放映。仏教の宗派がオンラインを積極的に活用して新たな繋がりができていることが話題となり、NHK朝の情報番組「おはよう日本」でも取り上げられ、全国に本門佛立宗での取り組みが紹介されました。
番組では本庁弘通局教養部・西田登光部長が全国の青年会・薫化会に呼びかけて行ったオンライン祈願口唱会など本門佛立宗としての取り組みを紹介。さらにオンライン御講に90歳女性のご信者(第1支庁・妙福寺)も参加し好評であることや、病床からオンライン参詣し心の支えになったという声が取り上げられ、これが反響を呼び、広く宗名が伝えられることとなりました。
宗門としては、新型コロナ終息の先行きが不透明な現状で、お参詣を補完する役割として今後もオンラインの活用を進め、本年9月27日(日)には第7回青少年の一座のプロローグをオンラインでつないで開催する予定です。