ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年04月05日
東京・常磐布教区 弘通促進大会「百花繚乱の会」を開催
去る2月11日、特命巡教・東京常磐布教区弘通促進大会「百花繚乱の会」が、三郷・尚立寺にて、本庁弘通局長・植田日事師をお迎えして開催されました。参詣数は教講あわせて137名。

 参詣者の熱気あふれる待ちお看経の中、10時15分には植田弘通局長、川手日廣布教区長はじめ布教区内各寺院御住職、教務方が出座。布教区管内寺院の今年度弘通誓願を言上、「良いお看経」が本堂内に響き渡りました。お看経後、川手布教区長の挨拶に続いて、布教区次長・市川清秀弘通参与より管内寺院の開花運動各項目についての進捗状況、弘通報告があり、第一部が終了。ご供養をはさみ、第二部へ。植田御導師のご講話に入りました。

 『咲かせよう、ご弘通の花を!』というテーマで、開花運動4年目の今、三誓願の考え方とらえ方について、また、ご信者の体験談を交えて、キーワードを明示しながら、様々な角度から懇切なるご教示をいただきました。特に今回は布教区の強い要望で、御導師のご自坊、川口照妙寺所属・岸波誠氏がご同行くださり、年に十個以上お教化をなさるご奉公の細かい内容まで、丁寧な対話形式でご紹介いただき、会場内で参詣者が熱心にメモを取る姿が目立ちました。ご講話では、終始ユーモアを交えて、さらに質問の中から答えを導き出していただき、参詣者それぞれが、日々に新たに清くとの思いをお寺でも家庭でも行動にあらわさせていただこうとの思いを深めました。

 第二部終了後、管内寺院を代表して布教区青年会長・嶋田未菜美さん(千住立正寺所属)が「今日の思いを忘れることなくオール常磐でご奉公させていただきます」とお誓いの言葉を述べ、各々が花を咲かせる決意を胸に抱きました。

 最後に参詣者一同で、推進歌の歌詞に盛り込まれた慶讃ご奉公のテーマをかみしめながら「集いの輪の中に」を斉唱し、「百花繚乱の会」を終了しました。 

(布教区広報部 記)