ほんもんぶつりゅうしゅう
2016年08月01日
高知・寶泉寺 42年ぶりの講有巡教、盛大に勤まる —一年半前から準備会議重ねご信者の心に随喜の花が咲く—
去る6月5日、四万十・寶泉寺の開導会を佛立第25世講有山内日開上人御巡教のもと、四国布教区管内各寺院御導師にご出座賜り無事奉修させていただきました。実に昭和49年、時の御講有猊下・小山日幹上人に御巡教いただいてより42年振りの慶事となりました。

 寶泉寺では、御講有巡教をお迎えするに当たり、平成26年12月から毎月準備委員会を重ねてまいり、数々の随喜の花が咲きました。

 一つ目は、本年「本山初灯明料」増加奉納が叶ったこと。
 二つ目は、ご信者各位が積極的にご奉公に当たることができたこと。
 三つ目は、長年賃貸にてお借りしていた駐車場用地の購入機運が進み、御巡教直前に正式に購入が決まったことでした。

これら全て、御講有猊下に御喜びいただきたいとの想いから、ご信者各位の心に随喜の花が咲いたことによるものです。以下、その随喜の声をお届けいたします。

「60年前から境内に立つ梅の花とともに、永年にわたるご守護に気づかせていただいた」 浜田晃二

「頭も顔もペンキまみれになりながら、楽しくご奉公を終え、綺麗になったお寺・ご法宅で御講有上人をお迎えさせていただくことができた」植田法文

「立錐の余地のない本堂からの口唱の御声に感動、今生人界の思い出となった」 名田悦子

「御講有上人よりいただいた“今日からがはじまりですよ”とのお折伏を胸に一層の精進をさせていただきます」 浜田精一