ご利益体験談

祖母からの思いを受け入信 生かされている自覚が芽生え道を見出す(令和元年本山高祖会第2座で発表) 第11支庁廣宣寺 外園英二

入信のきっかけ
 
今年は、元号が平成から令和となり、何かしら新しいスタートを感じているご信者様も、数多くいらっしゃる事と思います。私自身も、この場を新しいスタートと感じ、清々しい気持ちで信行体験談発表をお受けさせていただきました。
ちょうど、今から5年前の平成26年9月28日、私の誕生日を機に入信させていただきました。祖母の帰寂が大きなきっかけとなりました。
なぜなら、ご信心とお出値いする機会を作ってくれたのが、祖母だったからです。
 
ご信心の思い出
今から、およそ45年ほど前、小学校1年生のころから6年間、清風寺の夏期参詣に連れて行ってもらったのが、初めてご信心を知るきっかけとなりました。
夏の太陽が容赦なくサンサンと照らす中、祖母は日傘をさし、私は建物の日陰を探しながら参詣に行ったことを、とても懐かしく思います。
お寺に着くと、肩と肩が触れ合う程の、行き交うご信者さんの多さにビックリしたのを覚えています。また、ご信者方々の繰り返しのご挨拶〝ありがとうございます〟は私自身、幼心に初めて意識する言葉でした。
ただ、御法門を聴聞しても内容が理解できず、専らの私の楽しみは、
◇電車に乗れること
◇お出かけできること
◇当時、清風寺の中に売店があり、祖母からコーヒー牛乳とパンをご馳走してもらえることでした。
 
祖母からの教え
そうした中で祖母は、幼い私に色んなことを教えてくれました。
例えば…〝たらいに水を張り、その水を自分に寄せようとすると、跳ね返り逃げてしまう。でも、水を外に送ると、いずれ自分のところに帰ってくる。人の行いも一緒で、人様にという思いは、いずれ徳となって戻ってくる〟
また…〝人を呪わば穴2つ。人を恨んだり、ねたんだりすると、必ず自分も奈落の底に落ちる穴が、もう1つ用意されている。だから人を恨むことなく、毎日を過ごしなさい〟
そして…〝良い行いは良い結果をもたらすが、悪い行いは悪い結果としてしか戻って来ない。因果応報〟ということ。
きっと祖母は、御法門の内容を、何とか分かり易く伝えようと、してくれたんですね。
 
入信して
そうした祖母からの思いを受け入信しました。
入信前のある日、仕事での営業中、中国自動車道を時速100キロ程で走っていると、宝塚インターに差し掛かった時、胸に激痛が走りました。
ハンドルを取られ、もう少しで大事故になるところでした。
前日から、背中が痛いなあと思っていたのですが、急遽、病院へ行ったところ、冠攣縮性狭心症との診断でした。特効薬であるニトログリセリンが手放せない生活となってしまったのです。
それが、入信を機に、ご参詣や、お看経、お供水をいただき、今となっては発作も起こらないようになりました。
また、入信後、会社の社長より〝高知県に営業所を立ち上げたいので、市場調査及び開拓に行って欲しい〟との辞令を受けました。
せっかく入信させていただいたのに、と退職も考え、教化親である峯山さんに相談しました。すると、お祖師さまのお導きとの教えを頂戴し、辞令に応じることとしました。
転勤後、峯山さんご夫婦と私の母、そして妹が御弘通御本尊のお伴をして、高松まで来ていただきました。翌朝、不思議なことがありました。ふと御弘通御本尊見ると、輝いて見えたのです。
その後、懸命に働き、1年という短期間で、市場開拓・事業計画を達成し、高知営業所を立ち上げることができました、今では高知営業所は、社員10名の中規模営業所となっています。
 
お 礼
入信して、こうして様々な不思議な出来事やお計らいをいただいたことに、驚きを隠せません。入信をお勧めいただき、その後のお世話をしてくださった峯山さんには大変感謝しております。ありがとうございました。
余談ですが、今から十数年前、家を建てようと内覧会当日、予定になかった土地を見て「ここだ!」と購入した物件が、峯山さんのご自宅から徒歩で5分だということが分かりました。これも、深い縁・お導きがあったんだなぁと思います。
 
お計らいをいただく前に…
先日、廣宣寺の朝参詣の御法門で〝お計らい・ご利益をいただくためには、その前に佛立信者をして、人としての立ち居振る舞いができる様になる事が大切〟との内容のことを聴聞させていただきました。
幼少期、ご信心の心を伝えようとしてくれた祖母、祖父、そして母。そこには、まさしく佛立信者として、人としての立ち居振る舞いを、毎日の生活の中で、ごくごく自然に教えてくれたように思います。
この世に生を受けてから、本門佛立宗を通じ、1本の糸で繋がっているような… そんな感覚があります。すべての事は偶然ではなく必然だと。
 
佛立信者としてのこれからの私の人生
とても深いご縁で、お導きいただいた佛立信者としての道を、命尽きるまで歩き続け、より多くの人に繋いで行くことに徹しようと思います。入信させていただき、生きているのではなく、生かされているのだという自覚が芽生え、ようやく明るい道が見いだせたように思う今日この頃です。
本日はありがとうございました。