ご利益体験談

本当にご利益ってスゴイ! さぼったらダメだ お寺参りに頑張ります 第6支庁・妙玉寺 寺山春希

ありがとうございます。僕は大宮妙玉寺の寺山春希と言います。今、中学1年生です。僕は4代目の信者ということで、今までご利益をいっぱいいただいて来ましたが、今日はその中でも一番大きなご利益談をお話しさせていただきます。
 それは1年半くらい前のことです。僕は友達と弟の柊司と一緒に公園でかくれんぼをして遊んでいました。僕はどうしたらみんなに見つけられないか色々と考えて「そうだ! 木に登ればわからないだろう」と思い、高さ5メートルくらいの木に登りました。
登りながら細い枝やグラグラしている枝もあったので「これはヤバいかも」と思いながらもてっぺんまでたどり着き、かくれていました。 
 友達が全員見つかり、残りが僕だけになりました。そのうちみんな帰る時間になって、弟の柊司も僕の事を探しているので、もう終わりだと思い降りようとしました。その時、乗っていた木の枝がポッキンと折れてしまい、そのまま真っ逆さまに落ちてしまいました。
 落ちた時、運悪く近くにあった丸太に、胸を思いっきりぶつけてしまい一瞬息ができないくらいでした。なんとか家に帰り、ジイジとバアバに、すぐに近くのお医者さんに連れて行ってもらいました。
 そこでレントゲンを撮り、肋骨が折れている可能性があると言われ、ひとまず家に帰り、お母さんが帰るのを待っていました。
 そのうちどんどん息ができなくなって苦しくなってきました。やっと仕事から帰ってきたお母さんは、すぐに119番に連絡して救急車を呼ぶと言いました。
 僕は、今まで入院をした事がなく、すごく怖かったから「連絡しないで」と言いました。そしたらお母さんが「病院に行ってちゃんと検査しないと大変だよ!」「肋骨だけでなく首の後ろの頚椎というところがどうにかなっていたら、それこそ死んじゃうかも知れないんだから!」と怒り出しました。
 僕はまだ絶対死にたくありませんでした。やりたい事もいっぱいあったからです。僕は仕方なく入院してもいいと決心して119番に連絡してもらいました。そして救急車でさいたま赤十字病院に運ばれました。
 病院に到着するとすぐにレントゲンを撮ってもらい、やっぱり右の肋骨が4本も折れている事がわかりました。そして造影剤というものを使い検査をするからと言われ、もうどうしていいかわからないくらい怖かったけれど、死にたくないし、南無妙法蓮華經と心でお唱えして検査室に入りました。
 結果、息ができない原因は肋骨が折れた時に肺に刺さってしまい、穴があいてしまって、肺に空気と血液がたまってしまう「肺血気胸」(はいけつききょう)という症状になっていることが分かりました。 
 担当の先生から来るのが遅かったらもっと大変な事になっていたよと言われ本当に驚きました。その後、ICUという病室に運ばれ入院は10日から2週間で全治3ヵ月位と言われました。
 入院中は動く事もできず不便な毎日で、退屈でした。お母さんが本を持ってきてくれたり、学校の友達が手紙と手作りのおもちゃを持ってきてくれたりしました。僕は、本当に嬉しく、友達っていいなあと思いました。
 お寺ではご祈願が上がって、家族とご信者さんみんなで拝んでくれていました。
 そしたら奇跡が起きたのか、10日以上かかるはずの入院生活が1週間で退院できることになったのです。
 退院した後は整形外科に通院してコルセットをつけ、胸と腰を支えながら生活するようになりました。くしゃみすると痛んで生活するのも不便でした。
 実は今回こんな事になったのは僕には思い当たる事がありました。ケガをする前日は、御会式が近いので法鼓の練習日になっていたのですが、僕は遊びに行くのを優先して練習に行きませんでした。だから翌日にこんな大怪我をしてしまったと思いました。
 お母さんも「ケガしたのは練習に行かなかったからバチが当たったんだと思うよ。でも春希が日頃からお参詣と法鼓をよくご奉公しているから、御会式に間に合うように退院というご利益をくださったんだと思うよ。夏期参詣も寒参詣も頑張ってお寺にお参りしていてよかったね」と教えてくれました。
 おかげで、1週間で退院できました。御会式当日はちょっと響いて痛かったので、思いっきりは打てなかったけど、法鼓のご奉公をさせていただく事ができました。
 この体験を通して、本当にご利益ってすごいなあと思いました。そしてさぼったらダメだと思いました。だから、それからもできるだけお寺に行ってお参りをし、大きな声で南無妙法蓮華経とお唱えして法鼓をたたいています。
 ありがとうございます。