ご利益体験談

入信して数々のご利益を感得 —結構なご信心を皆に教えようと励む—

第5支庁・遠妙寺 フィリピン教区 アイアン・ルッチンさん
 
 
 私はアイアン・ルッチンと申します。主人と四人の子どもがいます。パナイ島アクラン州アルタバスから来ました。私たちの町を台風ヨランダ(2013年11月に発生、日本では台風30号)が襲ったときでした。いとこであるアバヨン彰橋師が突然戻ってきました。10年近く連絡も取れず会っていなかったので、てっきり死んだと思っていましたから、本当に嬉しかったです。そしてアバヨン彰橋師が得度してHBS(本門佛立宗)のお教務になったことを知りました。私はキリスト教徒でしたがとても嬉しく誇りに思いました。そして私たち親戚一同が彰橋師を支えていかなくては!と思い入信を決意しました。
 
 その後、自宅に御本尊を奉安していただきました。まだ何も分かりませんでしたが、教えていただいた通り毎日朝夕、御本尊に向かって御題目を口唱させていただきました。すると、私たちの生活に変化が起きてきました。HBSに入信前、夫は高い給料をもらっていましたが、子どもたちがたびたび大病を患い、収入はすべて治療費に消えてしまっていました。またその他の仕事として、海でカキの養殖やエビ・カニを獲っていましたが、家族で食べる分がやっとという量しか獲れませんでした。それがHBSに入信して、御題目を口唱するようになってからは、子どもたちが重い病気にかからなくなり、病気にかかっても軽く済み、お供水で治るようになりました。また、海での漁も安定し収穫量が増え、市場で売って収入が得られるようになりました。その結果、生活も安定するようになり、家を増築することもできました。
 
 私はHBSに入信してからたくさんのご利益をいただきましたので、この素晴らしいご信心を周りの皆さんにも教えてあげたいと思うようになりました。
 
 お教化のきっかけとなったのは口唱会でした。私は亡くなった人たちのために法要をしますよとたくさんの友人知人に声をかけ、集まってもらいました。皆さんとても興味を持ってくださり、終了後にはたくさんの方から質問を受けましたので勉強会も開いていただきました。そして私は、黒柳彰明師とたくさんの家を回り話をしました。しかし、中には「なぜ日本人を連れてきた! 第二次世界大戦の時、日本人はたくさんのフィリピン人を殺したんだぞ!」とか「自分の妻を日本人に殺された」という人もいました。私は皆に「この日本人は武器を持っている兵隊ではありません。私たちを救ってくれるご信心を伝えに来た仏教の僧侶です」と説明をし、安心してもらいました。そして結果的にたくさんの人をお教化することができました。
 
 私はいつも御本尊様に健康でいられることのお礼をしています。そして御導師、御講師方、彰明師、彰橋師、ジャネットさんに心より感謝をしています。御導師と皆様には、台風ヨランダの犠牲者のために慰霊碑を建てていただき、また小学校や子どもたちを助けてくださりありがとうございました。私の家もすぐに直していただきました。もし助けていただけなかったら、今でも道端に家族で暮らしていたと思います。また日本にお招きいただいた際は、御講参詣の機会をいただき、ありがとうございました。私たちパナイ島アルタバスの信者一同も、日本のご信者さんを見習って定期的に御講を奉修させていただけるようにしたいと思います。
 
 私はお寺の御本尊様にお願いをしました。「どうか私の心の中に入って一緒にフィリピンに来てください。そしてフィリピンでたくさんの人をお教化できるよう力を貸してください」と。
 
 これからは、日本で学んだことをフィリピンの人に伝えて、もっとお教化ができるように頑張ります。ありがとうございました。