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お教務さんについて

 
 本門佛立宗では、出家得度した僧侶のことを「教務」あるいは「講師」と称します。ご信者は、親しみと尊敬を込めて「お教務さん」「お講師」と呼びます。
 
 そもそも本門佛立宗は、開導聖人があるご信者宅でお勤めになった法要、「お講」の場が発足のはじめとなりました。「講」という字は「仏教の信者が集まり、経典の講義をする会」という意味があります。つまり、佛立宗のご信者宅で勤まる「お講」とは、久遠本仏より日蓮聖人、そして私たちへと伝えられた、御題目のご信心がどういうものであるのかを教え伝える場なのです。ですからお講とは、他宗教が行う世間一般の「亡くなった人の回向」だけではなく、それを超越したとてもありがたい法要なのです。
 
 ご信心とはどういうものなのかを「教えることに務める」、あるいはその道場である「『講』の師の役割を果たす」という意味から、当宗の僧侶を教務・講師と称するのです。「御題目のご信心とは一体どのようなものなのか」、それを常日頃からご信者や世間の人に説くことを本務としている佛立宗のお教務さんは、まさに仏さまのお弟子、日蓮聖人のお弟子であり、ご信者はいつも敬いをもって接するのです。
 
 
 では具体的にお教務さんはどのようにしていつもご信者を教導されているのでしょうか?お寺やご信者宅にて法要が営まれるとき、必ずと言って良いほど、そこでは「御法門」が説かれます。次にその御法門とは、どのようなものなのかを見ていきましょう。