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佛立宗では口に「南無妙法蓮華経」とお唱えします。

「南無妙法蓮華経」と口唱する子供たち 
 本門佛立宗(ほんもんぶつりゅうしゅう)の修行の中心は、口に御題目「南無妙法蓮華経」とお唱えする「口唱行」です。南無妙法蓮華経が認(したた)められたご本尊に向かって、一心に繰り返しお唱えすることによって、その御題目にこめられた功徳を頂戴することができます。その積んだ功徳によって、病弱な人は健康になり、学業・仕事は成功し、心の悩みは解消され、人間関係は改善、災難から逃れるなど、我が身・我が心に、目に見えるかたちで様々なご利益が顕れるのです。
 
 佛立宗のお唱えする御題目は、いわばどんな病い、悩み、願いにも効く「万能薬」です。御題目さえお唱えしていれば、「学業成就にはあの神社…」「安産にはこのお寺…」といったように、あちこち神社仏閣を巡る必要もありません。
 
 さらにありがたいのは、この御題目の口唱行は、幼い子供からお年寄りにまでできる、とても簡単な修行だということです。御題目口唱以外に難しいお経を読む必要もありません。口唱行は誰にでもできる簡単な修行で有り、当宗の法要では、教務(きょうむ:当宗の僧侶の呼称)とご信者が一同に「南無妙法蓮華経」と口にお唱えするのです。
 
 御題目を唱えるだけ……そんな簡単なことでご利益が頂けるのか?この御題目口唱一筋のご信心の尊さ、その功徳の絶大さは、実際に唱えてみた人にしか実感できないものです。とにかく疑いの気持ちを抑え、御題目の経力を信じ、口唱行を実践することが、その偉大さを感得する一番の方法なのです。
 
 なぜ佛立宗では御題目の口唱行を修行とするのか?なぜそれだけで十分なのか?そのわけを、順を追って見ていくことにいたしましょう。
 
 
 南無妙法蓮華経の御題目は、『法華経』という仏教経典の中に説き顕された、いわば魔法の言葉です。まずはその法華経が、どういうお経なのかを見てみましょう。