お寺での信行

佛立宗の信行の特徴は日々の「お寺参詣」です。各寺院には毎日たくさんのご信者が参詣されます。その修行の道場である「お寺」ではどのようなことが行われているのかをご紹介いたします。

朝参詣

雪のなか境内地で車の駐車整理をする朝参詣ご奉公者たち  佛立宗の信心修行の基本に、お寺への「朝参詣」があります。他宗の寺院とは大きく異なり、佛立宗の各寺院には毎朝たくさんのご信者が参詣され、御題目口唱、御法門聴聞、祈願、回向などが行われる一座の法要が毎朝...

御会式

 もともと御会式(おえしき)とは、日蓮聖人がご遷化された10月13日に営まれる、報恩のための法要のことをいいます。  しかし、こんにち私たちが頂いているご信心は、久遠本仏より命を受けて鎌倉時代にご出現された上行菩薩後身の日蓮聖人だけでなく、その後の室町...

御修行(御総講)

 佛立宗では各寺院にて毎月決まった日に「御総講(おそうこう)」あるいは「御修行(ごしゅぎょう)」という信者総参詣の日があります。  一般的には1日は月始(がっし)総講といって、前の月を無事平穏に送ることが出来た感謝の意をあらわし、同時に新たな月の身...

寒修行

御供養のうどんを振る舞うご奉公者たち  日蓮聖人は、法華経の教えを末法という時代にお弘めになるにあたり、その法華経に記された予言通り様々な迫害に遭われました。その中でも最大の御法難は極寒の地、佐渡への流罪でした。生きては帰れぬとの想いから、寒風吹き込む...

夏期参詣

 寒修行と同様に、夏場の暑い盛りにも、全国のご信者が朝参詣に励み、自己の信心前を鍛える期間があります。これを「夏期参詣」といいます。  夏期参詣は子どもの夏休みに合わせて実施されることが多く、親子そろってお寺参詣できる貴重な期間でもあります。これは...

元旦会

 元旦の「旦」は、太陽が地平線に現れたときの様子をかたどった字で、一般世間では初日の出を拝んでその一年の無事を祈ります。しかし佛立宗では朝日ではなく、御本尊に対し手を合わせます。元日に営まれる元旦会では、無事越年の御礼を御宝前に申し上げるとともに、新た...

元旦参詣

 元旦参詣は、古く明治の末ごろより「四箇道場参詣」とよびならわされてきました。開導聖人ご在世当時から道場であった宥清寺、大津佛立寺のほか、誕生寺、義天寺の四カ寺が道場として整えられるようになると、篤信のご信者方が、幕末の宗教改革者と謳われ文化人としても...

開講記念総講

脇壇に奉られた「開講記念御本尊」に向かって口唱する教務・信者たち  1月12日は、本門佛立宗発足のはじめである「開講記念日」です。安政4年(1857)のこの日に、開導聖人が京都新町蛸薬師、谷川浅七宅で本門佛立講を発足されました。  久遠本仏の立てられた御宗旨...

高祖大士御降誕会

 日蓮聖人〔高祖大士〕は1222年(承久4年)2月16日、安房国小湊(あわのくにこみなと=現在の千葉県房総半島の南端)でご誕生になりました。これは単なる一人の人間の誕生ではなく、久遠本仏より末法における御題目の大法弘通の命を受けられた、上行菩薩のご再誕を意味...

立教開宗記念日

 日蓮聖人は17歳の頃、真実の仏法を求め、諸宗修学の旅に出られます。その中で得た結論は、末法を生きる我々が救われるための教えは法華経本門八品の中に説かれており、本因下種の南無妙法蓮華経を口にお唱えする口唱行を実践しなければならない、ということでした。 ...

大津御法難記念日

 本門佛立講が開講されて10年目の明治元年、王政復古の大号令のもと、「神仏分離令」や「キリシタン禁令」等が定められて廃仏毀釈運動が激化します。寺院や経典、仏像等を焼き払う事件などが起き、仏教各派は衰退の一途をたどる受難のときを迎えました。  そんな中、...

お彼岸会

 一般にお彼岸会の行事は、春分・秋分の日を中心に前後一週間営まれ、その間に故人の追善供養をします。これはインドや中国にもない、日本独特の仏教行事です。  本来、仏教の言葉として彼岸とは「涅槃の世界・寂光浄土」、これに対して此岸(しがん)とは「現実の...

龍ノ口御法難記念日

 文永8年(1271)9月12日、日蓮聖人は龍ノ口(たつのくち:現在の神奈川県藤沢市片瀬)にて斬首の刑に処されます。  事の起こりは同年6月、日蓮聖人との降雨の祈願くらべに敗れた律僧の良観が、幕府に対し「日蓮の厳しい他宗折伏は思想的・行動的に危険である」と讒...

除夜法要

本山宥清寺では大晦日の午後11時より除夜法要が営まれる  年末大晦日の夜、その一年間の無事経過と御奉公成就を御宝前に御礼申し上げる法要を「除夜法要」といいます。世間では、除夜の鐘を煩悩の数と同じ108回ならす様子が有名です。  佛立宗では鐘をつくことはせ...

初参り〔初参詣〕

初参り〔初参詣〕とは、新たに誕生した子供を初めてお寺に参詣させることをいいます。御宝前に無事出産のお礼を申し上げ、今後の健やかな成長と信心相続をご祈願させていただきます。

七五三

 一般世間において、七五三は子供の成長を祝い、また願う行事として知られています。子供に持たせる千歳飴には、子供が元気よく成長するよう、また長生きするようにとの願いがこめられています。  「髪置き〔かみおき〕」は3歳の男女に対し行われ、その日を境にそれ...

成人式

 世間では、成人式は子供が満20歳に達したことを祝うと同時に、一大人、一社会人としての自覚を持たせるための儀式として認識されています。  佛立宗の成人式では、一人の佛立青年がこれまでの御宝前のご加護に感謝すると同時に、佛立信者としての今後の更なる飛躍...

結婚式

 佛立宗の結婚式では、新郎新婦の二人が夫婦として新たな人生を出発するに際し、ご信心の功徳によりこれまで無事平穏に歩んでこられたことを御宝前に感謝するとともに、新たな人生におけるご守護をお願い申し上げます。  仏さまはもちろんのこと、諸仏諸天善神、諸...

敬老会〔敬老式典〕

 9月の敬老の日に合わせて、佛立宗の各寺院において敬老会〔敬老式典〕が催されます。これまでの多大なご奉公によって、本門佛立宗を支えてくださった高齢のご信者に敬意を表し、その長寿を祝うことを主旨としています。  我々が毎日お寺に参詣させていただき、正...