ほんもんぶつりゅうしゅう

高松 妙泉寺


2017-03-02 18:37

小さなきっかけ大きなご利益(その③)

先日の御講(*おこう=ご信者が集い、ご祈願やお弔いのために御題目を唱え、信仰を学ぶ場のこと)で、体験談を発表くださったのでご紹介します。
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(前回の続き)
”御法のための財”に努めて以来、不思議なことに、私の実家では目に見えた浪費がなくなってきました。そして、家族がお金のことでもめることもなくなりました。
今では、毎日お初をお供えさせていただけること自体が有難いことだと感じています。
「今日もこうして無事で朝を迎えられた」
「今日もお初を入れさせていただける。財布の中にお金がある」
ということが有難いと思えるのです。
お金の話しばかりで、変な感じに受け取る方もあるかもしれません。でも、”御法のための財”に努めれば、絶対に有難いご利益をいただくことができます。現に、私がそうです。
確かに、生きていくのにお金はとても大切で、できれば出したくないと考えるのが当たり前、「お寺のために」なんて、、、と思われるかもしれません。でも、必ず有難いご利益をいただくことができます。
お金の面で悩みや不安を抱えている人こそ、わずかでも取り組んでいただきたいです。きっと良くなりますから。させていただいたほうが絶対に良いです。オススメです。
ありがとうございました。
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【住職のコメント】
この体験を発表くださったご本人も仰っているように、”お金のご利益”というと、怪しいと思う人もあるかもしれません。しかし、経済的な悩みや不安を抱えている人は、決して少なくないでしょう。だからこそ、こうして体験を発表していただき、ウェブサイトにもアップしました。
とは言え、こうしてご利益を感じ得るためには、まず第一歩を踏み出すことです。やらなければ分かりません。
志を立て、思い切って踏み出し、妙なるご利益を感じていただきたいと願います。