ほんもんぶつりゅうしゅう

2019-07-13 10:54

夏期参詣・布教区激励交流参詣

2019年7月13日(日)夏期参詣中の布教区激励交流参詣として、妙蓮寺から竹村随教師、布教区から信友会会長・唱題寺所属の内田明宏様のお参詣をいただきました。
竹村随教師からは、佛立教務になる事を決めたお話として、ご自身は佛立教務の子供として生を受け、幼少期からお寺で育ちました。御両親が朝早くから夜遅くまでご奉公している中、自分は一人でテレビを見たりゲームをしたり、晩御飯も夜遅くなる事もしばしば、学校の他の友達の家との違いに戸惑った時期もありました。その頃、子どもながらになりたいと思った職業は弁護士でした。
理由はテレビの影響もありましたが、弁護士=正義の味方と感じたからでした。中学3年の時に本山でご奉公をさせていただく機会があり、あるご信者さんから声をかけてもらいました。その方とはその時に初めてお目にかかりましたが、ものすごくきれいな目をされており、私の父である日愛導師から御折伏をいただき、御宝前におすがりすることで御利益をいただき、今の自分があると、やさしく丁寧な口調でお話してくださいました。まさにその時私の中で「佛立教務こそ正義の味方」と考えるようになり、得度を決定したとお話くださいました。
又、御教化する事が人を救える唯一の手段であり、ご自身も目標を立て御教化に励んでおり、歓照寺の皆様も、様々なご奉公を通じて御教化につながる様に頑張ってくださいと励ましの言葉を掛けてくださいました。
その後に内田様からは布教区の活動指針と布教区行事参加への啓蒙のご披露がありました。
本日は日曜総参詣日である事から子どもたちのお参詣もあり、薫化会員の子どもが法鼓に初挑戦するなど賑やかな朝参詣になりました。
「高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公・教化・法灯相続つづれ織運動(第2年度)」の活動指針に示されている、
  タテ糸教化:佛立信者として子や孫のお手本になるご信者になる運動
  ヨコ糸教化:多くの宗外者とふれあうご信者になる運動
この指針を確実に実践する為に、教講異体同心のご奉公を継続させていただきます。