ほんもんぶつりゅうしゅう

2021-10-16 12:44

高祖日蓮大菩薩御会式奉修

10月10日(日)秋のお会式・高祖会が本寺・唱題寺御高職・佐藤堅隆導師をお迎えし、晴天のお計らいをいただき盛大に奉修されました。
奉修導師の御法門は「信心はけだいをせずはいのらずと 無病息災 現世安穏」意味が無いと分かっていながらも、ついつい星占いや迷信などに気を取られてしまう時があるかと思います。
そんな時は今日の御法門を思い出して、お寺参詣、御題目口唱が唯一、無病息災・現世安穏の御利益をいただく方法と心を改め実践してください。そうする事で、大難が小難に小難が無難になるお計らいをいただく事ができます。と丁寧にお説きくださいました。
子どもたちの御奉公では、御宝前、奉修導師、出座御教務方に御不敬の無い様、お会式前に堅誠師と廣照師に、教務座に上がる時,下がるは一礼する事や、お盆の持ち方、歩き方、おしぼりの置き方などの基本動作をご指導をしていただきました。
法鼓係を担当をした子どもたちに至っては、御奉公が終わると自ら、御宝前に一礼してから信者席に一礼するなど、その立ち居振る舞いを体得する事で、御奉公・御給仕させていただくとこ有り難さが理解できたようです。
ワクチン接種が進み、9月末日で緊急事態宣言が解除されるなど、私たちの生活を脅かし続ける新型コロナウィルスも終息の兆しが見えて来たように感じる事もありますが、まだまだ油断は出来ません。今回のお会式も感染予防の観点から、他寺院のお参詣はお断りしての寺内奉修とさせていただきました。
高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃ご奉公も終盤に差し掛かり、いよいよ最終年度を迎えようとしております。
スローガンである ~世にともしびを 人にやすらぎを~ この言葉が示す意味を再度認識して、これからのご奉公計画、そして信行相続啓蒙を目的とした青薫会向けの催し物の開催の準備をさせていただきます。