ほんもんぶつりゅうしゅう

2019-07-22 09:24

佛立開導日扇聖人御正当会奉修

7月21日「佛立開導日扇聖人御正当会」が木更津・妙蓮寺御高職・竹村日愛導師ご唱導のもと盛大に奉修されました。
ここのところ雨がつづき、天候が心配されましたが、奉修御導師のお徳をいただき、お会式中は雨に降られる事もなく、寺内199名、他寺院50名、合計249名のお参詣をいただきました。
青薫会の催しとして、本年の門祖会から始めましたテレビ紙芝居を奉修導師の御法門前に上演させていただきました。この紙芝居は宗門で発行された「象のおしりの穴」というお話を今回のお会式用に編集し青薫会会長が上手に朗読され、子どもたちを交え参詣者一同が楽しく有意義に拝聴しました。
奉修導師の御法門では、御教歌「信心のあるとなしとは参詣をするとせんとに顕れにけり」ご自身が当山でご奉公されていた20数年前、まだ分からない事が多い中、とにかく毎日1万遍お看経を上げさせていただいていた事、あるご信者さんがお寺参詣を続けた事で、大変大きなご利益をいただいた事などをお話して下さり、毎朝お寺参詣をする事、朝が無理なら日中でも夜でも、とにかく毎日お寺にお参詣させていただく事の大切さをお説き下さいました。
キッズスペースでは10月20日に奉修される高祖会の奉修導師をおつとめいただく、東金・妙恩寺の深澤御導師の似顔絵をあつまった子ども達が描き、歓照寺特製のかき氷を食べながら、明るい笑顔と元気な声で楽しそうに振る舞う子どもたちの姿を見て、ご奉公者一同とても爽やかな気持ちにさせていただきました。
※子どもたちが描いた似顔絵は高祖会の啓蒙ポスターや子ども参詣券に使います。
高祖日蓮大士ご降誕800年慶讃 教化・法灯相続つづれ織り運動・第2年度も終盤にさしかかる中、まだまだ少しずつですが、子どもたちのお参詣も増えてきております。子どもたちにとって「親しみやすい、楽しいお寺」を目指し、令和最初の御会式でのご奉公をご信心改良の好機とさせていただき、法灯相続の一助になるよう、教講異体同心の充実したご奉公を継続させていただきます。