ほんもんぶつりゅうしゅう

2019-05-04 14:09

法鼓教室開催

 5月4日に薫化会のこども達を対象に「第1回法鼓教室」が開催されました。
5名の薫化会員とその家族が11時に本堂に集合してご挨拶のお看経の後、指導担当教務の岡本堅誠師から初めに拍子木の叩き方を説明していただき七段返しをゆっくりとご指導していただきました。
始めは中々揃わないリズムも段々と上手に叩けるようになり、上達の速さに驚かされました。
婦人会お手製のご供養を御馳走になった後、御礼のお看経では子供達が交代で本物の法鼓を叩かせていただきました。
御導師から「お看経の時に拍子木や法鼓を叩くのは、みんなのお看経がひとつになるよう合わせて上げさせていただく為に開導聖人がお考えになったものです」と教えていただきました。
参加されたご家族からは「おかげさまでこども達も楽しく、そして、もっと上手くなりたいと悔し涙を流したりもしながら、真剣に取り組むことが出来ました。
私も幼い時に夢中になって法鼓の練習をし、学校が長いお休み時は、朝や夕方のお看経でお教務さんと並んで法鼓のご奉公をさせていだだいたので、いつか自分に子どもが出来たら是非ともさせてあげたいと思っていました。
今後また継続して学ばさせていただき、こども達が大きくなって、どこの地域に住んでも、どのお寺でも、ご奉公させてもらう機会がひとつでも増えたらなぁと、法灯相続の良いきっかけになればと思いました。これからは自宅でも練習してみたいと思います。」との感謝の声が届きました。
近い将来には、薫化会のこども達がお会式で法鼓のご奉公させていただけるよう「薫化会・法鼓隊」結成を目標に、今後も定期的に法鼓教室を継続開催させていただきます。