ほんもんぶつりゅうしゅう

2019-11-25 17:48

令和元年 高祖会〈乗泉寺巡教〉併文化祭

11月24日(日)大本寺乗泉寺御高職・永江日盡上人ご唱導の元、今年最後の御会式「高祖会」が乗泉寺巡教として奉修されました。
数日前から雨の予報が出ており、当日早朝も小雨が降っていましたが、奉修御導師ご到着の直前に雨が止むという素晴らしいお計らいを頂きました!
また、法深寺としてもいまだかつてない50名を超える団参者でしたので、ご奉公者もドキドキしながらご接待させていただきました。
出座の教務さんも乗泉寺から三師、本寺の長松ご住職、さらにこの度研修のため日本に来られていたブラジルの吉川淳省師と田所行宗師にもお参詣いただくことが叶いました!!
ブラジルのお教務方にも急遽ではありましたがご挨拶いただき、日本から一番遠い国での東奔西走のご弘通ご奉公の現況もお話くださいました。
 
奉修御導師のご法門では、現証の御利益で起こすご信心には迷いが起こらずご弘通も自然と出来てくるものである。故にお互いにご利益を頂けるようお題目の口唱行に励ませていただくことが大事と教えていただきました。
御教歌
 信心の定まらぬこそ迷ひなれ
  御利益見たる事のなければ
 
そして清照会館にて開催された恒例の文化祭も多くの出展があり、写真・絵画・押し花・書道・生け花・絵手紙などなど… 
実に様々なジャンルの作品を展示され、奉修御導師を始め大勢の参詣者の方にご覧いただき、感心されたご様子でした!
 
事前の打ち合わせや準備もいつもより早くさせていただきましたが、当日になり不測の事態もいくつか起こりました。
こうしたトラブルもご宝前からのお折伏と感得させていただいて、今後のご奉公の改良に努めてまいりましょう!!