ほんもんぶつりゅうしゅう

2014-10-12 21:41

邪智深き 者は面折するぞよき かかえ育ては 我慢増長

秋の夜長、虫の声が心地よくなってまいりましたね♪
ですが、台風が近づいてきております。特に広島や御嶽山周辺で被害が出ない、出たとしても大きくならぬ様祈ることしかできず、なんとももどかしいかぎりです・・・。精一杯御題目口唱させて頂きたいとおもいます。
さて、今日教えて頂くご教歌は、当宗の要である「御折伏行」について。御折伏は他人様の揚げ足をとるためではなく、果報を減らし、幸せから遠のいてしまう罪障を積まぬように改良する/させるために、深い思いやりからさせて頂いたり、頂戴するものです。
どんな人にも、鬼の心は潜んでいます。本物の鬼になる前に、改良させて頂ける、いわばチャンスを頂いているのですね!している(つもりの)信心が自分さえよければいいということになっていないでしょうか?自分で自分の果報を減らしていないでしょうか?せっかくの人生、毎日どれだけ邪な心に勝ってご信心させて頂いているでようか?
まずは自分自身への厳しい!折伏。(甘やかしては、我と慢心からよこしまな知恵(=邪智)が増長し、かけがえのない一生を台無しにしてしまいます。)そして、同じ佛ごころで人様にも勧めましょう。