ご利益体験談

コロナに負けず励んだお陰  不明ご信者の再入信 オンライン参詣

ありがとうございます。この度の寒参詣も残すところ1週間となった1月29日、開門参詣での御法門を聴聞し退堂する時、私を探している方がいました。この方のお名前は斉藤隆さんです。
斉藤さんは、昨年(令和2年)、大分に住んでいる叔母にあたる方が亡くなり、その方は独り身なので信廣寺に納骨をしてほしいと帳場に連絡が入り、10年以上、お寺と疎遠になっておりましたが、叔母の納骨を機に、再びご信心されるようになりました。
また、斉藤さんにはお姉さんがおり、Aさんと言います。Aさんもご両親の供養のために御弘通御本尊をお祀りして、ご信心をしておりましたが、家屋転宅を機に教化親である旧藻岩教区の飯島さんと疎遠になってしまい、藻岩教区の不明欄に記載されておりました。
しかし、この度(令和2年)連絡がつき、30年ぶりにお塵払いをさせていただけることになりました。そしてAさんは、ご夫婦で改めて入信をしてくださることになりました。
また7月末には、弟である斉藤さんのお宅に教務助行で伺った際、玄関でのお教務さんへの細やかな心配りを見て驚きました。親から教えてもらったことを覚えていたのでと言われ、ご信心への思いが厚いご信者さんが増えてくださり、本当にありがたく思いました。
 この度のお計らいは、コロナ禍の中でも教区の皆さんが自宅でのお看経、お助行に気張っていただいたお陰だと思っております。
また、コロナ禍の恩恵とも言えるオンライン参詣について、先日、連絡会議で御導師(石岡日敬師)からもお話がありましたが、私が所属する教区の本田洋子さんのご主人・松蔵さんが昨年亡くなられ、一人娘の真(まさ)絵(え)さんはご家族をウイーンに残し葬儀に来られました。初七日から毎週、追善供養のご回向を長﨑信純師にしていただき、私もご奉公させていただきました。
その時にZOOMによるお参詣をお勧めしましたところ、帰国後は寒参詣中の御法門はもちろんのこと、宗門のホームページからも御法門、そして9歳の息子さんには薫化の広場から子ども向け法話や紙芝居を見せ、また、その内容も母親の本田さんに転送され、本田さんは可愛いお孫さんに会えなくても「楽しそうにしている様子をラインで見られるのですよ」と目を細めて私に話してくださいます。
 更には、先日の7日はご主人の百ヵ日目、ウイーンは日本との時差で夜10時を回っていましたが、おじいちゃんのご回向の言上をお孫さんが聞き取り、嬉しくてたまらず大きな声で御題目を唱えられたそうです。私はこれを伺って、つづれ織りの縦糸に繋がったものと思いました。
 石山教区は段々とご奉公者が少なくなりましたが、今年から本田さんはお寺の浄書のご奉公に入られ、教区の会計のお役には早坂さんが加わってくださり本当にありがたく、少しずつですが新しいご奉公の流れも感じられ嬉しく思います。
 しかし、自分のご奉公は、となりますと反省ばかりです。24日目の御法門大意集の御教歌お書添えの御指南から厳しくお教えいただきました。
それは、コロナ禍でこの1年間、自粛で失ってしまったご奉公の機会は大きな損であった、取り戻すことができない、今年は無駄な1年で終わることのないようにと。
 私は、それまで当たり前のようにさせていただいてきた数々のご奉公を思い出し、そしてこの1年を振り返った時、ハッとその教えに気付かされ、今更ながら大変な事だと思った次第です。
 今年は心して身命財の功徳を積ませていただくよう信心改良に励ませていただく所存です。
 ありがとうございます。